駄文置き場のブログ 2nd season

□ 拍手小話 □

拍手小話 本編 11話

0時丁度‥
バニラのアイスを食べながら、テレビを見てた。

カッツーン カッツーン 足音を響かせて
悪魔が、もうじきやって来る
ほらほら、もうすぐ‥‥‥悪魔が、家のドアを叩く‥



トントン
「ひゃっ」
声が出そうになって、両手で口元を抑える

ドンドン
誰もいません。えぇ、誰もいません

って、悪魔? ひゃっ‥どうしよう‥
頭にお鍋、左手にフライパン
景気づけに、サイレントでサンバを踊りながら
ドアに近づく‥‥

ドンドン
悪魔が、あたしの家のドアを叩いてる

RRRR
同時にスマホの音が鳴り響く
画面を見ると、アイツの名前‥ 慌ててタップして
「助けてぇ‥悪魔が、悪魔がドアの外にいる‥‥」
「‥それ‥俺‥」
「えっ」

悪魔が、あたしの横にいる。憮然とした悪魔が‥
あたしの愛する愛する悪魔が‥

あははっ ゴメンね

ギュッと抱きついて

「来てくれて、ありがとう」


執筆:asuhana様
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Date:2016/06/23
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