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駄文置き場のブログ 2nd season

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Le bouquet スピンオフ② -りおりお-

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スピンオフ②


ここから先は大人向けの表現がございます。
18歳未満の方、苦手な方はご遠慮ください。






初めから分かっていた
牧野は、かなり頑固なところがあることぐらい

長年の片想いが実り、やっと牧野を手に入れたと言うのに、その牧野は、やはり俺の会社に来ることを拒む

別に秘書として俺の傍に置きたい訳じゃない
ただ、花屋は勤務時間が長いし、立ち仕事になる
その上、塩素系の水を扱うため、手が荒れやすい
疲れも半端ないだろうし、、、
何より、いろんな人に笑顔で接する牧野に、俺が堪えられないだけ

いくら仕事とはいえ、俺の大好きな笑顔を、全然知らない相手に対し、無防備に振り巻くなんて言語道断

それを面と向かって言えないから、、
「公私混同って言われても仕方ないけど、もっと一緒に居たいって言うのが本心
でも、企業人としては、使えない人材を引き抜こうとしたりはしない」
と言ってみたのに、目の前の牧野は、やはり頷くことはなかった


ならば、、
強行手段に出るまでだ

俺としては、一刻も早く、この店を辞めさせたい
だって嫌だろ?
なんで、俺の彼女が元彼と同じ場所で働いている訳?

牧野曰く、、「4月からは、他の店舗か本社勤務になるから」って言うけど、それでもこの会社にいる限り、元彼との思い出に浸ることもあるだろ?
それって、嫌なんだけど?

だから、、
その元彼に見せつけるように、牧野の顎を持ち、上を向かせた

ほらっ、、こうするだけで、牧野は目を細めるだろ?
もちろん、この後の行為を待っているはず
だって、、俺を見つめる瞳が、かなり期待に満ちているんだから

俺も、その瞳を反らすことなく、ゆっくりと顔を近づけた
後、、数センチ、、と言うところで、、、

「あの、、お二人さん、申し訳ないんですけど、、仕事終わってからにしてくれませんか?」

チッ

せめて、キスするまで待ってくれないかな?
お前に、俺達の愛の証を見せつけたかったのにさ、、


途端、我に返った牧野は、真っ赤な顔のままバタバタと閉店作業に取り掛かった
と同時に、周りの人達も動き始める

いつの間にか、周りには大勢のギャラリーが出来ていたみたいだ
まあ、、俺としては、どうでも良い事だけどさ

だから、、言ってやった
「牧野、、急がなくていいよ。 明日、休みでしょ? 近くのホテルを取ったから泊まろ?」

途端、真っ赤な顔で睨み付けるけど、そんな事はどうでも良い
これは、元彼に告げた物なんだからさ

しっかりと聞いた?
元彼さん



***

「お待たせ」

閉店作業が終わった牧野は、いそいそと俺の待つ車へやってきた

「ん、、終わった? じゃ行こう? あっ、先に食事にする?」
「うん。 おなかペコペコ」
「くすっ、、了解」

ホテルに入ると、すぐに部屋へ向かう

「あれ? 食事は?」
「ん、、ルームサービスを取ろうと思ってさ。時間も遅いだろ?」

時刻は、既に21時を回っている
レストランで食事をとるより、ルームサービスの方がゆっくりできるし、、何より先にシャワーを浴びる事が出来る
つまり、時間短縮?
それに、、もしも?、、だけど、泊まりたくないと言わせない為

「だね、、あっ、じゃ、先にシャワーを浴びても良い?」
「ん、、どうぞ。俺もその後に入るからさ」

くすっ、、心配いらないか、、
牧野の事だから、なんだかんだと理由をつけて嫌がるかと思ったけど、、案外乗り気だったりして

そう言えば、この間も牧野の方から服に手を掛けたよな
もう待ちきれない、、と言う感じでさ
嬉しいような、少しだけ寂しいような、、そんな感じがした

いつの間にか、大人の女性になっていたんだ、、と実感させられたから

当たり前か、、
司と付き合っていたんだし、愛し合っていたんだから
そういう行為をするのも自然の流れ

でも、、俺が最初であって欲しかった
そう思ってしまう
ほんと、、勝手な思いだよな

それでも、俺が最後の男になるんだし、いつまでも過去の男たちに拘っていたら、牧野に嫌われ兼ねない
それだけは嫌だから

もう、単なる友人に戻る事も、ソウルメイトと言われる事も嫌だから
「愛してる」と、毎日言える関係でいたいから
この溢れ出る気持ちを、言葉と態度で示そう





ナイトウエアのまま、ルームサービスの食事をとり、そしてワインを飲む
ほんの少しのアルコールでも、頬がほんのりピンクに染まる
こんな所は、昔っから変わらない

でも、、
確実に変わったところはある


ある程度、食事が済んだところで、俺は牧野の手を取る
既に分かっているのか、牧野も俺の方を向き、小首を傾ける

これ、、確信犯?
それとも、相変わらずの天然?

ほんのり染まった頬に、長い黒髪がさらりと揺れ、そしてプックリとした赤い唇に、潤んだ瞳
どれだけ俺を煽れば気が済むのさ

「あんた、、ずるいよな」
「ん? 何が?」

「全部!」
それだけを告げ、そのプックリとした赤い唇に、そっとキスをする

甘くて柔らかな唇
その唇に、啄むように数回キスをした後、スルリと舌を滑り込ませた

互いに行き来する舌

「ふっ、、ぁふっ、、、」
「っつ、、、っふ、、」

互いの唾液が絡まり合い、そして息が洩れる
俺の手は自然に牧野の胸の中へ
牧野は、俺のキスに応えるように、両手を俺の後頭部に添えた


何時の間に、こんなに激しいキスを覚えたのだろう?
それだけで、ジリジリと胸を焦がす

そんな思いを気付かれないように、胸を優しく揉みしだく
それだけで、牧野の吐息が熱い物に変わる

次第に、先端が尖ってくる
その先端を、手のひらで優しく撫でると、、
「あっ、、」
と、甘い声を漏らす

牧野の甘美な声
この声を、司や元彼に聞かせていたわけ?

ゆっくりとソファーに横たえさせる
そして、唇を外すと、、そこには高揚した牧野の姿

こんな表情も、司や元彼に見せたわけ?

おかしいぐらい嫉妬心が襲ってくる
そして、全然余裕なんてなくなってくる

ナイトウエアの裾を持ち上げ、露わになった二つの胸に顔を埋める
白い肌が手に貼りつくような弾力がある
それをゆっくりと堪能するように動かせながら、もう片方の胸を舌で丹念に攻めたてる

「あっ、、あぁ、、」

顎をのけぞらせ、甘美な声を上げながら、俺の愛撫に応えてくれる
出来れば、、俺だけが、この声を聞きたかった

女々しいよな

でも、、これからは、俺だけが聞く事のできる声
そうだろ?

ゆっくりと、、ゆっくりと、、
牧野の胸を攻め続ける

突起した先端を、ゆっくりと舌で転がせ、口に含み吸い付き、、
うっすらとしたピンク色が、ほんのり濃いピンク色に変わっていく
そしてビクン、、ビクンと身体がうねる

「あっ、、はぁ、、あぁ、、」

白い肌が、だんだんとピンクに染まり、とても綺麗だ
その肌に、キスの雨を降らせる
他の男たちの痕跡を消すように


ゆっくり手を下に伸ばすと、、
そこは既に、潤っていた


泉を数回撫で回した後、先端の芽を指の腹で弾く

「あっ」

くすっ
前回思ったこと、、
牧野は、この部分に弱い

ゆっくりと、芽を撫で回すと、牧野はあられもない声を上げ始める

「あっ、、もっ、、あぁ、、あっ、、」

感じやすい身体なんだよな

意地悪するつもりはないんだけど、、
過去の男たちの記憶を塗り替えるためにも、執拗にその芽を攻めたてる

触れたであろう、、この部分
挿れたであろう、、滾々と湧き出る泉の中

その全てを、俺の物に書き換えるために

「あっ、、あっ、、もっ、、もう、、」
「ん、、イって」

そう告げながらも、手の動きを止めない
芽を指の腹で撫でながら、泉の入り口をそっと撫でまわす

すると、、牧野は簡単にイってしまった


はぁはぁ、、と肩で息をする牧野
それを見ながら、ナイトウエアを全て取っ払う
もちろん、、俺の服も

そして、牧野の膝を立て、その部分に顔を埋めた

プックリと膨らんだ赤い芽に、そっと舌を這わせる

「あっ」

小さな声と共に、コプッと泉から蜜がしたたり落ちる
その甘い蜜を舐め取りながら、更に芽を執拗にチロチロと舌で弾く

「あっ、、あぁ、、」

啼き声の様な甘美な声
と共に、身体がフルフルと震えている
そして、コプッコプッと、蜜が溢れ出る

たぶん、、泉の中に挿れて欲しいのだろう
腰を浮かせ、今か今かと待っている

でも、、まだまだだよ

芽を口に含み吸い上げる、、
そうしながら、その芽を舌で舐め上げる

「きゃっぁ、、あっ、、るい、、もっ、、もう」

分かってる
もうすぐイクんだろ?

牧野の腰をしっかりと持ち、更に芽を攻めたてると、牧野はあっと言う間に達してしまった

コプッ、コプッ、コプッと蜜が溢れ出てくる
その蜜をキレイに舐め取り、ゆっくりと泉の中へ指を入れていく

はぁはぁ、、と息をしていた牧野の身体は、再びビクンと大きく跳ね上がる
そして、挿入された指に、襞が吸い付く
かなり熱く、、そして蠢く牧野の中

ゆっくりと指を出し入れさせると、その指に蜜が絡まり、ポタッポタッと滴り落ちる

「あっ、、あぁ、、あっ、、」

牧野の甘い声が、俺の脳を刺激する
もっと、、もっと、、啼かせたい
俺の手腕で、、そして俺の物で、、啼かせたい

指の動きを速めると、、それに合わせるように、牧野の声も大きく啼きはじめる
そして、俺の背中に手を回し縋り付く

「あっ、、あっ、、あっ、、あぁぁ、、」

そして、あっという間に、イってしまった

はぁはぁと荒い息の牧野
その額に貼りついた髪を、そっと除け、そこにキスを落とす

「愛してる、、」

すると、、まだ息の整わない牧野は、はぁはぁと肩で息をしながら、ゆっくり眼を開けた

「うん、、私も、、愛してる」

この言葉を聞くのに、どれだけの期間を要しただろう
もちろん、、その間に、過去の男たちがこの体の虜になっていたとしても、、
今は、俺の物だし、俺を愛してくれている

それで充分なはずなのに、自信のない俺は、かなり嫉妬心が湧き上がっている

「俺、、おかしいぐらい、、嫉妬してる
あんたの身体に、どれだけの男が、こうして愛を伝えてきたのかと思うとさ」

すると牧野は、びっくりした顔をし、、
「それを言うなら、私だって同じ
類の身体に、どれだけの女性が、こうして触れていたんだろう?って思うと、かなり嫉妬する」

えっ?
俺の過去に嫉妬?
それだけ、、俺の事が好きって事?


「今だから言えるけど、、道明寺と付き合っている時から、、心の奥底に、類がいた
でも、それを認めるのが怖かった」

「ん、、俺も。あんたと司が付き合っている時から、ずっとあんたが好きだった。
でも、、その気持ちにずっと蓋をしていたんだ」

「でも、、こうして今がある。類に愛されることで、類は自分の物だって実感できる」

「俺も、、こうしてあんたを愛することで、俺だけの物だと実感できるし、過去の男達を、あんたの記憶の中から消し去りたい」

すると牧野は、にっこりと笑う
「もう、、類だけだよ? 
類の香り、類の吐息、類の触れ方、類の昂ぶる物、全て類だけしか知らない
そして、類だけを待ってる」


くすっ、、
大胆な事を言う牧野も、、やっぱり好きだ
そして、、こうして遠回りして、やっと手に入れたからこそ、、、
もう離れられない


「俺だけを、、これからも感じて?」
「もちろん、、既に、類に翻弄されっぱなしだけど?」

だよな、、
俺からの愛撫で、これだけ乱れるのも、俺を愛しているからで、
俺を早く受け入れたいと思っているのも、俺を愛してるからだよな


「お待たせしました。 これから、、俺色に染め上げるから、、」
「もう、、染まっているけど? でも、、もっともっと深く染めて?
絶対に消えないように、、、そして少しでも長く、類と繋がっていたい」

クスッ
くすっ

「仰せのままに、、
言っとくけど、、俺、かなり激しいよ?」
「知ってる。一日中、、愛してくれるんでしょ?」

「あぁ、、だって、あんたの中って、俺にぴったりと張り付いて離れないしさ」
「それって、類の物に模られてるって事でしょ?」

クスッ
くすっ


そして自然に唇が重なり、、ゆっくりと類の昂ぶる物を挿入した

「あっ、、」
「っん、、、」

挿れた途端、俺の物に襞が巻き付き、そして先を促す
ゆっくりと奥深くまで到達すると、その先端は襞がうごめき何とも言えない気持ち良さ
ジッとしていたら、その場ですぐに達してしまいそうになる

だから、、自然に腰が動く

グチュッグチュッ

「あっ、、あっ、、あっ、、、」
「ん、、、っつ、、、、、っん、、」

室内には、互いの熱い吐息と、水音だけが響き渡る
その音に煽られるように、更にスピードを上げていく

グチュッ、、チュッ、、、グチュッ

「あっ、、あぁ、、あっあっ、、もう、、、」
「ん、、俺も、、、もう、、あんたの中、やばいぐらい気持ちいい」

牧野の足を持ち上げ、奥深くを突き上げる
何度も、、何度も

すると、、牧野は、大きく声を上げ、そしてビクンビクンと大きく震えた
それを見て、俺もその最奥に白濁した物を、二度三度と別けて放つ

「はぁ、、はぁ、、はぁ、、」
「はぁ、、はぁ、、はぁ、、」

二人の息は荒いが、、
牧野の収縮が、俺の物を再び大きくさせていく

ゆっくり牧野を持ち上げる

「あっ、、」

俺の膝の上に座る形にさせ、今度は下から突き上げる
まるで、ゴム風船のようにバウンドする牧野
その両手は、俺の首に回され、必死に縋り付いている

「あっ、、あぁ、、すごっ、、、あっ」
「ん、、あんたの中も、、、すごいっ」

ギシッ、、ギシッ、、
グチュッ、、グチュッ、、

ソファーがきしむ音
そして、牧野の甘美な声と、俺の吐息、、
繋がれた部分から、どちらの物とも分からない水音が聞こえる

その音と共に、牧野の恍惚とした顔が、俺をさらに煽る

俺は、動きを止め、その牧野の唇にキスをする

「あんた、、凄く色っぽい顔」
「類も、、凄く、、艶っぽい、、そんな顔で見られたら、、」

「見られたら?」
「あ~~ダメ! 好き過ぎて、おかしくなっちゃう」
と、叫ぶように告げ、俺の頬に手を添え、キスを返す

やばいかも、、
俺達、、かなりイカレてるかもしれない

いつまでも、、いつまでも、、愛し合っていたい
今までの時間を埋めるように、、いつまでも


繋がったまま、牧野の膝の裏に手を回し立ち上がる

「あっ、、」
「ん、、しっかり掴まってて。 このままベッドへ移動するから」

持ち上げたことにより、俺の物か牧野の物か分からない液体が、ポタリポタリと床を濡らす

そのままの状態で、ゆっくりとベッドへ運んでいく
その間、牧野は俺の首に腕を回したまま、快楽に溺れたような表情を見せる

可愛い

こんな牧野も悪くない
俺の物で、、こんな表情をさせられるなんて、、

ゆっくりベッドへ寝かせ、覆い被さる

「まだまだこれからだけど?」
「ん、、大丈夫」

顔に掛かった髪を除け、きちんと瞳を見て告げる

「愛してる。これからも、、ずっと、、あんただけを」
「うん、、私も、、ずっと、、類だけを愛してる」


もう、、無理かと思っていた
俺の手に入らないとばかり思っていた

でもやっと手にしたこの温もり
そして、「愛してる」と言う言葉

黄色いチューリップは、もう要らない
これから毎年、俺の誕生日には、真っ赤なチューリップを贈ろう

「なんで?」
と聞かれたら、、

「『永遠の愛』と言う意味もあるから」
と答えよう

きっと、知らないだろうな

やっぱり、花屋の社員としては失格なんじゃない?
花言葉の意味も知らないなんてさ

まあ、、『cherie fleur』の社員になっても、すぐに辞めることになるだろう
俺の愛と、俺の体力と、俺の子種は不滅だから



ゆっくりと牧野の唇に啄むようなキスをする

くすっ
クスッ

牧野が、俺の首に腕を回したとき、、

「「 愛してる 」」

二人の言葉が重なる
それを合図に、、再びキスから始まった





< fin >


↓おまけつきです♪
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