Comedy

Comedy 2話 りおりお






英徳学園、F4ラウンジでは、司とつくしのデートの話で盛り上がっていた

あ「んでよお、司のやつ鼻血を出したらしいぜ」
総「マジか? それ、最悪じゃね? まあ、日頃デートをしてねぇし、女の扱いも慣れてねぇしなぁ」

あ「その点、俺らは楽勝だよな?」
総「あぁ、どんなアクシデントにも対応できるし、そもそもアクシデントなんか起こさねえよ!」

あ「だな! ここは、経験の違いが物を言うって事だな!」
総「そうそう! 類もデートは不慣れだし、ここは俺達の一騎打ちって所だな!」
と、含み笑いを漏らしていると、そこに司がやってきた

総「よお! 司! デートはどうだった?」
司「おっ、おう、、まあまあだな」

(司:最悪だったぜ! 西田のアドバイスなんか何の役にもたたねぇしよぉ)

(総:ぷっ! 何とぼけてんだよ!)
(あ:俺んとこのSPから、報告を受けてんだよ)


あ「どこへ行ったんだ?」

(司:ただの公園だが、こいつらの手前、そんな事は言えねえよなあ。 俺様の股間に関わるしよぉ)

司「夢の国だよ!」

(司:一応、胸に触れたし、俺にとっちゃ夢のような出来事だったし、あながち間違いじゃねぇ)

(総:プッ! その辺の公園だろうが!)
(あ:お前にとっては、沽券に関わる問題よな。いや、案外股間に関わると、思ってんじゃね? こいつ、日本語弱いしな。 くっくっくっ)

司とつくしのデートに、美作のSPを内緒でつけていたとは、口が裂けても言えず、二人は内心で笑うしかない
そんな三人の元へ、類がやってきた

類「牧野、、来てない?」
司「まだ、だが?」

類はぐるりと見回した後、踵を返しラウンジを後にする

総「なんだ?」
あ「牧野に用事か?」
司「ちょっと、探してみるか?」
と、三人も『牧野』の言葉に反応し、腰を上げラウンジを後にする
そして、大学構内を隈なく探し、中庭もチェックするが見当たらない

総「あっ、高等部の非常階段か?」
あ「おっ、それだ」
司「行こうぜ!」
と言うことで、三人は非常階段へ向かった

階段を数段登ると、類とつくしの声が聞こえる

司「やっぱりここか! ってか、まだこんな所に来てんのか?」
と、ブツクサと文句を言いながらも上がっていく
そんな三人の足が、途中でピタリと止まった


類「牧野、、もう、良いから」
つ「ダメ、、あたしが抜いてあげるから」

三人は、思わず顔を見合わせる

類「やっぱり遠慮する。 牧野の手を汚したくないし」

類の言葉に三人は唖然とし、司は生唾を飲み込む

(司:類のを、抜く? 牧野の手が汚れる?)
(総:抜くの次に手を汚す作業と言えば?)
(あ:溜まった時に、手で扱く? あれか?)

三人は、バクバクと鼓動が早くなるのを止められない

つ「でも、目の前でピンと立ってて気になるし」

(司:類のやつ、欲求不満か? ってか、俺もこの前、勃てちまったけどよぉ)
(総:確かに、股間の膨らみは気になるけど、普通はそっとして目を逸らすぞ?)
(あ:類! 牧野をそういう対象として見るなよ? まだ、お前の彼女でもねぇんだからさ)

(司:それに、ここは学校だぜ? そういう事は、ホテルか家の中で、、って、公園で牧野の胸に触れたのは、俺だしな。 人の事をとやかく言う立場じゃねぇけどよぉ)
(総:しかし、あの奥手の牧野が、類のモノを扱くか?)
(あ:あいつら昔っから仲が良いし、まさか、既にこういう関係?)

つ「桜子に、上手な抜き方を教わったから、試してみたくて」

(司:三条か、あいつならいろんなテクを知ってるだろうな。 試すんなら、幾らでも俺様のビッグマグナムで試せば良い物を! 太さと破壊力には自信があるぜ!)
(総:桜子直伝のテクを披露したい訳か! なら、俺のマシンガンで試せば良いのにさ! 連射には、自信があるぜ!)
(あ:桜子に教わって、試してみたくなったのか。 なら、俺のライフルで試せば良いのにさ! 長さなら誰にも負けねぇし、狙い定めた場所にヒットさせるぞ?)

類「なんか、牧野に抜いてもらうのって照れるんだけど、、、
  こうなったのは俺の責任だし、俺がなんとかするからさ」

(司:そうだぜ! 自分で処理しろよ!)

司は、今にも駆け上がり、類に怒鳴り散らそうと、体が動く
それを、二人が必死に抑える
そして、小声で話す

総「もう少し待て!」
司「何でだよ」

あ「今はまだ興味があるだけだろ? 類のモノを扱いて自信をつけたら、、」
司「つけたら? なんだよ?」

総「今度は、俺達の番?って事だよ!」
あ「ほらっ、牧野の目の前で、勃てれば?」
司「勃てれば?、、何だよ?」

なかなか司に通じず、総二郎とあきらはヤレヤレと言う表情をしながら

総「デートの後に、ホテルでやれるかも?って事だよ!」
あ「つまり、牧野と一夜を共にできるって事だよ!」

二人の意味することが分かり、司は真っ赤になる

司「ホテル? 家? ベッド?//////」
ブツブツと呟きながら、司の顔はおかしいぐらいニヤけている


類「なんか、牧野に抜いてもらうのって照れるんだけど」
つ「大丈夫だから、ほらっ、よく見せて!」

(司:そんな物、よく見る必要はねえよ!)
(総:遠目で十分だよ)
(あ:なんなら、見なくてもできるぞ?)

類「あっ、こんな所で? なら、俺ん家ででも」
つ「待てないの! 早く! 見せて」

(司:牧野! お前がそんな大胆な事を言うなよ! はしたねえぞ! まあ、俺のときには言ってくれ! 幾らでも見せてやっから)
(総:類の奴、もしかして作戦か? このままの流れで、自宅へ引き入れてベッドイン?)
(あ:そりゃ、大人の男のイチモツに興味があっても不思議じゃねえが、それを見て引くなよ? 子供のと違って、すんげえぞ?)

類「マジ? ここで?」
つ「手で隠されると、何もできないでしょ?」

(司:類のやつ、ここに来て羞恥心が沸き起こったか? まあ、俺でもこんな場所は嫌だけどよぉ。 牧野が今しか握ってくれねえんなら、露出するぜ?)
(総:牧野に扱いて貰いてえが、ここだと野外プレイか?)
(あ:究極の選択だな! まあ、それでも牧野に頼まれたら、場所とか構ってられねぇよな?)

類「牧野に、こんな所を見つめられる日が来るなんて」
つ「あたしも、まさか類のこんな所をまじまじと見る日が来るなんて」

(司:とうとう露出しやがった)
(総:牧野、びっくりしてんじゃね?)
(あ:大人の階段を一歩登ったな)

つ「全体的に、ツルツルしてる。 
  それに、先端なんて日の光を浴びてキラキラしてる」

(司:リアルな感想だな////// それ、先端の穴から透明な液体が出てんじゃね?)
(総:そりゃ、皮が向けてるからな!)
(あ:先端がツルツルしてねえと、挿入しにくいだろ?)

類「あっ、痛っ」
つ「ごめん。 優しくしてるつもりなんだけど」

三人の頭には、つくしが類のモノを握り、必死に扱いている姿がリアルに描かれ、司の股間はムクムクと鎌首をもたげ始める

類「ん、大丈夫。 牧野だから、我慢する」
つ「くすっ、ありがと」

(司:やべぇ、勃っちまった。 類のが終われば、次は俺様の番? 恋人でもない類のモノを扱くって事は、興味があるって事だろ? って事は、今頼んだら俺様のこのビッグマグナムを優しく? それどころか、類のと比べて俺様のに惚れ込む?)

司は、ニヤニヤとした顔が止まらない

(司:俺様がこう考えているっつう事は、こいつらも牧野からの扱きを狙ってる? やべぇ、こいつらより先に扱いて貰わねえと、牧野の手が疲れちまう)

司は、ダッシュで階段を登る
頭の中は、『二番手は俺!』だけだ

司「牧野! 次は俺だ!」

だが、司の足はその場でピタリと止まる
その後ろに、総二郎とあきらもやってきた
そして、類とつくしの姿が目に飛び込む

つ「あっ、抜けた!」
と言いながら、類の目の前にそれを見せる

類「ほんとだ。 白髪だ」
つ「でしょう? こんな所に一本だけ立っててね。 
  目について仕方がなかったの、、って、あれ?三人共どうしたの?」

司「どうした?って、それは俺様のセリフだ」
総「お前ら、何してんの?」

類「何って、牧野が俺の白髪を取ってくれたんだけど?」
司「白髪、、、俺はてっきり、アレかと」

『アレ』という言葉に、つくしは小首を傾ける

つ「何? アレッて?」
司「アレと言ったら、、」

司が、モロにその言葉を言いそうな雰囲気に、後ろの総二郎とあきらは慌てて司の口を塞ぐが間にあわない

司「マスターベー◯○◯?」

案の定、その言葉につくしは真っ赤になり、
つ「あんたバカじゃない? ここをどこだと思ってんの?
  あんたの頭は、いつもそんな事ばっか考えてんの?
  だから、この前も鼻血を出すのよ!」

司「バッ///// バカヤロウ! 
  お前らが、紛らわしい事を言うからだな!」

つ「どっちがバカよ! 普通の会話じゃない!」
類「だよね。 
  でもこいつらは、そればっかり考えてるから、
  『抜く』という言葉だけで、変な妄想をするんじゃない?」

つ「だよね?」
類「だから、デートの時は気をつけな!」

つ「うん! 暗い所、人の少ない場所は、身の危険を感じる!」
類「映画館も注意だよ?」

つ「分かった。 ありがとう、類」
類「どう致しまして! じゃ、行こうか?」
つ「うん♪」

こうして二人は立ち上がり、三人の横をすり抜ける

類「司、その股間の膨らみ、自分でなんとかしろよ!」
司「/////うっせー!!」

司は、穴があれば入りたい気持ちだ

類「あきらと総二郎も、健全なデートをしろよ!」
と、しっかりと釘を差す

総「うっせー! 分かってるよ!」
あ「あぁ、俺達は紳士だからな! 
  んで牧野! お前、この非常階段に来てんのか?」

つ「あぁ、今日は類に誘われて。 
  そろそろ、ここからの紅葉が見れるかも?ってね」

そのつくしの言葉に、総二郎とあきらは、ヤラレタ!と、呆然となる
そんな三人に、類はひらひらと手を振りながら、、

類「休日にデートも良いけど、ちょっとした時間に、こうして二人っきりの時間を過ごすのも良いよな」
と、勝ち誇った笑みを見せ、つくしと共に非常階段を後にする

その後ろ姿を見ながら、、
総「完全に、類にやられたな」
あ「あぁ、まんまと、類の策略に引っかかったな」

そんな二人に、未だ意味の分からない司が問う
司「何がだ? どういう事だ?」

総「これは、俺達への牽制だよ!」
司「牽制?」

あ「あぁ、お前が牧野とのデートの時に、偶然にも胸を触っただろ?」
司「/////あっ、まあな」

総「だから、牧野にも注意を促すと共に、無防備になるな!と、しっかりと教えたんだよ!
  と同時に、俺達は狼だって事も、印象づけたんだよ!」
あ「あいつ、俺達に変な想像をさせる為に、態とこの場所へおびき寄せたんだよ」

司「いや、ここへは俺達が勝手に…」
総「思い出してみろよ! 
  類のやつが、ラウンジへやって来て『牧野、、来てない?』と聞いただろ?
  つまり、上手い事、誘導されたんだよ」

二人の言葉に、司は「あっ」と、納得する

あ「もしかして、一本だけ白髪ってのも、あいつの策略じゃね?」
総「あり得るな! 一本だけ、脱色させたんじゃね?」
あ「んで、何気に牧野に気づかせた!」
総「牧野も、類にだけは素直だし、絶大な信頼を寄せてるしな」
あ「あいつも、牧野だけには、性格が変わるしさ」
総「牧野に向ける笑顔だろ? 俺達なんか、笑顔どころか睨みを利かすくせによぉ」

と、二人の話は尽きない
そんな中、司は自分の髪を指で引っ張っていた

(司:この髪がピンと立てば、『道明寺の髪に白髪がある〜』と言って、牧野が俺の頭を覗き込む? あの距離感、堪らねぇよなぁ。 頭にかかる牧野の吐息、肩にかかる牧野の胸、あぁ堪んねぇ)

変な妄想に占められた司は、自身の股間がパンパンになるほど膨らんでいる
その窮屈な部分を開放させ、ビッグマグナムと自負している一物の処理は、今のところ司自身の手のみだ

(司:やべぇ、これ何とかしねえと、今にも爆発しちまいそうだ)

司「悪ぃ、俺も行くわ」
と、さり気なく二人に声を掛け、立ち去るが、、

総「あいつ、トイレまで間に合うのか?」
あ「その辺の木の陰でするんじゃね?」
と、すっかりバレバレだとは、思ってもいなかった
拍手ありがとうございます♪
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